業種 | 広告代理店業 | |
年商 | 6,000万円 | |
従業員人数 | 正社員5名 パート1名 | |
導入時期 | 2020年10月 |
サービス内容 | 具体的な内容 | |
記帳/経理代行 | 領収書・請求書を封筒にまとめてお送りいただき会計ソフトへの入力をおこなう | |
給与計算代行 | 従業員の給与計算・給与明細書の作成
・年末調整などをおこなう |
記帳代行 | 18,000円 | |
給与計算代行 | 10,000円 |
元々、月次顧問契約をいただいており、パートさんが経理を行い、自社で会計ソフト入力まで行っていた株式会社A社様。
パートさんが産休に入られるという事で、「経理を代行してもらうことは可能ですか?また可能であればどこまでを担ってもらえますか?」
と相談を受けました。その際、代行業務だけの相談ではなく経理全般の仕組みの変更を併せて提案いたしました。というのも、代行により目の前の課題は解決できても、今後の経営活動という目で見た時の本質的な解決にはならないと考えたためです。
その後の変更点は以下です。
まず、書類の郵送や持参を減らすために、チャットワークを導入しデータにて共有できる仕組みに変更しました。
また、創業から使用していた手書きの納品書と一体になっていた請求書をデータ管理にも変更いたしました。
エクセルにて請求一覧を作成し、そのまま請求書が発行できる仕組みも導入しました。
そうする事で、現金領収書以外の書類(預金通帳、売上請求一覧、業者からの請求書、各種契約書など)
をチャットワークを使用し弊社と共有できる仕組みに変更できました。
結果として、会社の負担は激減することになりました。(届いた各書類をスキャンまたは写真にて弊社に共有するだけで月次試算表が作成できる仕組みへ)
また、同時に給与計算も依頼を受けたため、毎月月初に
・タイムカード
・各営業担当者の歩合計算の為の売上一覧表
をチャットワークで共有するだけで、給与支給日の3営業日前までには封入された給与明細書が郵送で届く仕組みを作ることができました。
そして社長さんには各社員への支払額の一覧表をチャットにて送信する形で情報共有もできる状態に落ち着きました。
当初、社長さんからは”パートさんの産休中だけのスポット業務”と聞かされていましたが、
経理代行を利用してみて「思ったより楽で会社の負担が減った」というお声をいただきました。
パートさんが産休から戻ってきたらお客様対応など、他の業務をしてもらい、経理代行は継続してほしいと契約更新の意向もいただいております。
結果として、創業から当たり前に行っていた、会社の経理の仕組みの見直しも行え、間接人員が直接人員へ変換する事にも貢献出来ました。
小規模な企業程、経理スタッフが属人的になりがちですが、今回のような産休や、急な退職、高齢による定年など、いつまでもその人一人にお任せできないことは事実です。
そのような状態で首が回らなくなってしまう前に、経理業務の棚卸しを依頼しておくことが大事なのだと感じます。
このような状況でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。
相談無料でWebでのお申込みも電話予約もどちらでもご対応可能です。
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