仕訳とは、企業が商売をする中で発生する各種の取引を、簿記のルールに従って各勘定科目に振り分けたり、また貨幣金額を共通の単位として会計データに置き換えたりすることを指します。
簿記や基本的な税法の知識が無いまま仕訳をしようとすると、発生した取引内容をどの勘定科目に振り分けていいのかが分からないばかりか、経費として計上すべきでないものを経費としてしまったり、会計処理を間違ってしまうことが多くあるのです。
また、それらの作業は基本的にパソコンの会計ソフト上で行うこととなるため、その作業自体が煩雑であったり、手間がかかってしまったりしてしまいます。
この作業に時間を取られてしまうと、本来時間を使うべき営業活動に手が回らず、売上を上げるタイミングが遅くなってしまう原因にもなるのです。